雨の思い出
今日は久しぶりに土砂降りの雨が降りましたね。
雨の音を聞くと、小学生のとき、傘を忘れて、お友達の傘に一緒に入れてもらったときのことを思い出します。
学校の課外授業か何かの帰りで、先生が生徒たちを引率して、列を組んで歩いて学校に向かって歩いている途中で、おもむろに雨が降ってきました。
傘を持っている子と、持っていない子が半々くらいで、
傘を持っていない子は、持っている子の傘に一緒に入れてもらうことになりました。
私は、そのとき傘を持っていなかったので、先生に支持された通り、列の近くの子の傘に入れてもらうことになりました。
傘に入るまでは、体に打ち付ける雨を感じて、少なからずストレスを感じていたのですが、
友達の傘に入れてもらった途端、それまでの鬱陶しさがなくなり、
傘に雨が打ち付ける音が心地よく、傘のありがたみをひしひしと感じたことを覚えています。
そして、こういうとき、あらかじめ準備しておける人って、素敵だな〜、と思ったことも覚えています。笑
傘に入れてくれた子は、そんなに普段から仲良くしてた子ではなくて、ほとんど会話もしなかったけど、
雨の音を聞きながら、じんわり幸せな気持ちになったことを覚えています。
今でも、傘に打ち付ける雨の音を聞くと、あのときの場面が自動的に思い出されます。
今日も土砂降りの中、なんとなく小学生の頃にタイムスリップしていました。
(*´Д`*)
楽しかった思い出、苦しかった思い出、なんか色々ありますが、
こういう何気ない思い出も、しみじみして良いもんだな〜と感じます。
(*´-`)
晴れもいいけど、たまには雨もいいね。